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 トップベース工法施工管理技士になること
 
「トップベース工法施工管理技士」試験要項及び受験申込書
1.
トップベース工法施工管理技士とは
 建設工事において、構造物基礎にトップベース工法を用いる場合、工法の設計や施工を責任を持って担当できる能力を有する認定された資格技術者をいいます。所定の講習を受け、その後に行われる認定試験に合格した者に対して与えられる称号です。
  建築分野では、その建設工事は責任設計施工であることが一般的です。そのため、工事の品質を確保するため、その設計から施工までを所定の技術力を持ち責任を持って担当することが求められます。その能力を有し、責任を付託するため認定された資格者が「トップベース工法施工管理技士」です。この資格制度は(財)日本建築センターへのトップベース工法の「建築等の施工技術及び保全技術・建設技術審査証明」申請に伴って創設されました。
  トップベース工法施工管理技士がトップベース工法の調査から設計・施工までを直接責任を持って担当することで、顧客に安心を与え、品質が保証できる基礎が提供できるため、施工管理技士に付託される責任は極めて大きいといえます。
2 .
受験資格
受験資格は、トップベース工法または地盤改良工法に関する調査・設計や実務を次の各号のどちらかに該当する年数を経験した者とします。
  ① 工業高等専門学校または同等以上の学歴を有し、土木系・農業土木系または建築系学科卒業者については実務経験1年以上
  ② それ以外の学歴を有するまたは指定学科以外を卒業した者は実務経験3年以上
   ※なお、実務経験の証明は、「トップベース工法」については指定施工会社の代表者による証明が、「地盤改良工法」については受験者が所属する会社の技術管理者または代表者ないし当該業務を必要年数以上担当したことを証明できる技術管理者による証明(申込用紙参照)が必要です。
3.
受験手続き
(1) 受験関係書類の請求
   受験関係書類は全国マイ独楽工業会事務局に用意してありますので、必要部数請求して下さい。
  (2) 受験関係書類
   必要な受験関係書類は下記の通りです。
   トップベース工法設計施工管理技士資格認定試験受験申込書           1通
   受験写真票、受験票(申し込み後別途郵送)                      各1通
   卒業証明書(指定学科卒業生のみ)                           1通
4.
受付、講習・試験の日時、会場(8月上旬頃に別途お知らせ)
 (1) 申込み受付期間および申込先
    受付期間:平成○○年○○月○○日(○) 迄
申込先 :全国マイ独楽工業会事務局
  (2) 認定講習・試験の日時
    認定講習:平成○○年○○月○○日(○) ○○時○○分?○○時○○分
    認定試験:平成○○年○○月○○日(○) ○○時○○分?○○時○○分
  (3) 会 場
未定 
5.
受講・受験料の納入について
受講・受験料 : 20,000円 < 新 規 >
            15,000円 <再受講・受験>
   納付方法  : 〔振込み先〕千葉銀行 長者支店 普通預金No.3131355
〔口座名義〕全国マイ独楽工業会
   納付期限  : 平成○○年○○月○○日(○)迄
6.
認定講習会の内容
 講習会の内容は下記の通りです。但し、本年度は講習会の時間を大幅に短縮いたしましたので事前の勉強が必要になります。勉強に必要なテキストは後日送付いたします。
土質力学:軟弱地盤の判定、土の基本的性質、土の締固め、地中の応力、土の圧密、土のせん断強さ、地盤の支持力
 地盤調査:標準貫入試験、スウェーデン式サウンディング試験、地盤の評価、設計定数の決定
  トップベースの設計:設計の考え方、支持力の計算とコマの設計、沈下の予測と設計上の対応施工および施工管理:施工の順序、施工におけるポイント、施工管理、施工検査
設計施工管理技士として:技術者倫理、責任、報告書の作成
7.
筆記試験の概要
試験問題は4枝択一試験問題及び記述式試験問題です。
   試験時間は講習会当日の午後2時間です。
4枝択一問題は「土質力学」「地盤調査」「トップベースの設計」「施工および施工管理」の各科目ごとで10問ずつ出題します。
記述式問題はトップベース工法の施工管理者として必要な基礎知識を問う問題を3?4問程度出題し、そのうち2問について、それぞれの問題ごとにA4の用紙1枚に回答いただきます。
出題についてはあくまでも予定です。詳細は認定講習会において説明されます。
8.
合格者の発表
試験終了後に開催される試験委員会開催後2週間以内とします。
9.
合格してからトップベース工法施工管理技士に登録されるまで
 認定試験に合格した者には、全国マイ独楽工業会において「トップベース工法施工管理技士」登録簿に登録した後、資格証を交付します。
  また、登録後、現住所、所属会社等を変更した場合は遅滞なく工業会本部に届け出て下さい。
  なお、合格後に虚偽または不正の事実が確認された場合、資格は取り消されます。
10.
継続教育の受講について
登録資格者は、毎年、全国マイ独楽工業会技術営業部会が開催する継続教育のための講習会に参加することが義務付けられています。
   
【問合せ先】
○全国マイ独楽工業会 事務局
  〒299-4504
        千葉県いすみ市岬町桑田1271
        TEL 0470-87-6385 FAX 0470-87-6386
        E-mail:topbase@mykoma.com
     
   
「トップベース工法施工管理技士」受験申込書記入上の注意
    [申込書の記入]
本籍地:国籍または本籍地を記入して下さい。本籍地については都道府県のみを記入して下さい。
現住所:自宅の住所を記入して下さい。FAXがあればあわせて記入して下さい。
指定施工会社名:全国マイ独楽工業会の会員会社名のことを意味します。
所属勤務先:詳しく記入して下さい。勤務会社が指定施工会社と異なる場合は、名称(会社名)の後に()書きで指定施工会社との関係を明記して下さい。
送付先:受講・受験票の送付先を「自宅」か「勤務先」かを示して下さい。緊急連絡先:事務局より緊急な連絡が必要となった場合の連絡先を示して下さい。携帯電話でよければその番号を示して下さい。
最終学歴: 「土質力学の履修」については履修された関係科目をすべて記入して下さい。複数科目(例えば講義と演習など)になる場合は、科目名の後に()で単位数を記入し、「計」のところはその合計で示して下さい。
トップベース工法または地盤改良工法の実務経験年数:「経験年数」は1ヶ月に1件でもトップベース工法または地盤改良工法の実務を経験された場合の月数を計算いただき、それを年数で示して下さい。
 
  [勤務経歴]
トップベース工法または地盤改良工法の実務を担当された年数が明確にわかるように記入して下さい。
期間は所属された部課または努められた役職・地位ごとに分けて複数年に区切って記入いただいて結構です。
「業務内容」は住宅基礎○○件、△階建マンション○○件、ボックスカルバート基礎○○件、擁壁基礎○○件のように構造物別の担当件数で示して下さい。
 
  [記載内容の証明]
申込書及び勤務経歴の記載内容については、指定施工会社の責任代表者による証明及び会社の技術管理者または代表者ないしは当該業務を必要年数以上担当したことを証明できる技術管理者による証明を受けて下さい。責任代表者が申込者である場合は本人による証明で結構です。
     
    ダウンロードトップベース工法施工管理技士認定講習認定試験申込書.pdf